【低反発マットレスで後悔しない為には】悪質業者に騙されないコツは？

タブレット端末やスマートフォンがこれだけ普及し、パソコンも一家に一台以上あると言うのも普通になってきた昨今ですから、何か欲しいものや知りたい情報があれば何はともあれ「ネットで検索」と言う方がほとんどだと思います。

最近ではCMやテレビ番組を見ていても、最後のフレーズに「ネットで調べてね」的なコメントが入ることが多くなっているくらいですから、どれだけの影響力があるかわかるというモノです。
かくいう私も何かあるとスグパソコンで調べます。出先ではスマートフォン片手にどこのお店が一番安いのかを調べたり、「この電気製品、みんなの評価はどんなもの？」と言うように口コミ情報を検索してみたり…。

何かあったらすぐ調べる。。と言う癖がついてしまっているのですね。

確かにこういう口コミ情報サイトってすごく便利なんです。
ありきたりではない、リアルな生の声が聞けるという点では口コミ情報に勝るものはないと言っても良いと思います。

でも、所詮ネットなんてものは顔の見えない相手とのやり取りなので提供される情報についても不確かなものが多いのも事実です。

これは以前何かで読んだことがあるのですが”ネット上のプロフィールは80パーセントがウソである”というデータが存在するらしく、「人は顔の見えない状態であるとウソが付きやすくなる」生き物なのだそう…。

確かにネットでは「どうせ顔も分からないし年齢も5つ6つサバ読んでもばれないかな…」ってすぐに思えるけど、リアルな場面ではなかなかそううまくはいかない。5つ6つサバ読んでも顔を見ればすぐにバレますからね…。

“目は口ほどにものをいう”ということわざがあるように、人は顔を見ればある程度のウソや隠し事を見分けることが出来ます。

でもネットと言う顔の見えない世界ではその情報を発信しているのが誰なのかさえもわからないのです。だから怖い。

そもそも今自分が見ている情報が「正しい情報なのか」それとも「嘘の情報なのか」それさえも分からないのです。

実際エステなどの口コミサイトなどでは業者の人が一般の方のフリをして自分のサロンの評価を上げようとしている…ということを聞いたことがありますし、また新聞やニュースで報道されていた「食べログヤラセ問題」についてもまだまだ記憶に新しい事でしょう。

もちろんネットで公開されている口コミ全てがすべて「黒」と言うわけではないですが、”ネットに書いてあるから正しい”と言うように頭からやみくもに信じず、本当にこれは正しい情報なのか、それともウソなのか…を常に疑って掛かる癖をつけなくてはいけないのです。

そしてこれが業者の口コミに騙されない一番の方法でもあると思うのです。

では業者の口コミに惑わされず本物の情報を得るにはどうしたらいいのか…。
理想論を言えばこれはもう自分自身の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、体感をするしかありません。
結局最もアナログなことが一番確かな情報となるのです。
だって好きな感触も、好きなにおいも、好きな肌触りも、好きな寝心地も、みんなみんな人によって違うでしょ？
人に聞いただけでは分からない、やっぱり何事も体験してみないダメだな…ってことになると思うのですね。
ただこれはあくまで理想論であって現実には難しいことがいっぱいあります。
例えば今回のような低反発マットレスだと、もし気になる商品があるならそれらを片っ端から取り寄せて全部試すのか…ってなりますよね。

さすがにそうなると全部試すのは無理、お金だってかかるし、何より効率的ではありません！！
じゃあどうなのよ！？ってなった時、やっぱり頼れるのは口コミってことになってしまうのですね。

ただここで言う「口コミ」は何でも良いというのではなく”信頼性のあるモノを選び取る”ことが大切になってきます。

例えば商品の口コミなら、その商品を本当に使ったのかどうかが分かる証拠…例えば商品を買ったことを示すレシートや、使っている状態を撮った写真などですね。

こう言うモノがあると少なくても本当は使っていないのに使っているふりをしている「なんちゃって偽情報」ではないと判断することが出来ると思うのです。

それに少なくとも本当にその商品を使っている人なら、何らかの有意義な情報は持っていることになります。あなたが知りたいと思っていることを知っているかもしれませんよね。

ただ一つ気を付けていただきたいのは情報の鮮度についてです。いくら素晴らしい事を書いてあってもその情報が何年も何十年も前ではお話になりません。商品だってそれまでにドンドンバージョンアップしているだろうし、商品の評価だって変って当たり前です。

口コミ情報を商品購入の参考にする場合には、まずその情報がどれくらい信用できるのかを確かめ、そしてその情報の鮮度は落ちていないかまでしっかりと精査し、納得のいく情報だけを参考にするようにしてくださいね。