安眠グッズで失敗？アロマや枕、本当に良かったのは【実際に使った感想】

心地よい眠りを得るために色々な安眠・睡眠グッズが販売されていますよね。
お部屋をいい感じに暗くしてくれるライトや眠りを促してくれるアロマ、快適な寝姿勢を作ってくれる安眠枕に、目元温めてくれたり、手っ取り早く暗闇を作ってくれるアイマスク…探せばこんなのも！！あんなのも！！と言うくらいたくさんの種類があります。

私の場合は特に寝つきが悪いということではないのですが、なんとなく寝室に癒しがあるとリラックスできるだろう…と思って香りや照明なんかもいろいろ揃えて、ついつい買ってしまうのですね。。。

でも色々買っていると失敗することも多くあります。例えば初めて買ったアロマキャンドルは臭いがキツすぎて全然癒されない！！アロマなんかほのかに香るくらいが丁度いいのに、布団にもカーテンにもあらゆるところに臭いが染み込んでしまってアロマを焚くのを辞めてからも当分の間部屋が臭かった…。

そのうち、アロマオイルならいいのでは？と思い、電気ポットにオイルを垂らすだけのものを購入したのだけど、イチイチアロマオイルを垂らすのが面倒になり、そのうち誰も使わなくなっていつの間にか終了。

その他にも一時流行った「お部屋で出来るプラネタリウム」。最初は物珍しさもあって結構我が家でも人気だったのですが、そのうち飽きちゃって誰も使わない。最後には子供のおもちゃと成り果ててしまいました。

あとは羊の形をしたアイ枕。これはお店で見たときにはほのかにいい香りがしていて、適度な重さもあって、寝るときに「目の上においたらじんわり疲れが取れて気持ちよさそう…」と思ったのですが、実際使ってみればちょっと姿勢を変えるだけで転がり落ちる！！仰向けのまま微動だにしないといけない安眠グッズなんて余計疲れる…という散々な結果になり、いつの間にか我が家の愛犬のおもちゃとなってしまいました。。

またリラクゼーション効果が得られるという波の音などが入ったCDも結局は「無音」の方がよく眠れると分かってからは出番がないし、よくもまあこれだけ懲りずに色々なモノを買ったなあ…と我ながら呆れてしまうほどです…。でも私の無駄なもの買いで極めつけなのは「まくら」ですね。

私の一人だけでも枕が4つほどあるのですが、家族の分を含めるともっと多い！！もちろん使っているのはそれぞれ1つずつなので押し入れの中にはたくさんの枕が占拠してしまっているのです。ただ、今私が使っているまくらがベストかと言われると決してそうではないのですよ。

今使っているのはあくまでも「これが一番まともだから」もっと良いものがあればぜひ欲しいし、いつかは出来ればオーダーメイドで作りたいな…なんて思っているほどなのです。

ただこれは整体の先生に言われたのですが、肩こりがある人はまくらが高すぎるので折りたたんだタオルを使うくらいが丁度いい。と言うことでした。私も肩こりが酷いのでちょっと試しにタオルまくらやってみたのですが、全然眠れない！！いつもの場所に頭がないだけで、頭の位置が変わるだけでこんなに違和感があるモノなのかとビックリしました。
先生曰く「こういうのも慣れだからしばらく使っていれば慣れるよ～」とのことだったのですが、1日目にして早くも挫折してしまった私は論外でしょうね…。

あとそのほかの睡眠グッズとしては抱き枕なんかも買いましたね。これは妊娠中に特に大活躍でした。大きなおなかを支えるのにバランスが取り辛くて横向きにしか眠れなくなるのですけど、その時に足の間にまくらを挟んで寝るとすごく楽…。
これは結構良かったので、比較的長く使っていましたね。もし抱き枕を購入するときはちょっと大きめのモノの方がいですよ。脚でガッツリ巻き込んでもOKなくらいの大きさのモノ。あと肌触りの良さは必須です。夏でも冬でもOKなタオル地が私は好きでしたね。

あとこれは睡眠グッズではないかもしれないですが「耳栓」は何度か購入したことがあります。耳栓については私よりも主人の希望で買ったのですが、静かな場所でないと眠れない…という方にはすごく良いと思います。
ちなみに耳栓も我が家にはなぜか3種類くらいあります。踏むと痛いのできちんと片づけてもらいたいものです。

心地よい睡眠をとるためのグッズは色々あるけど、今一番気になっているのが眠る方ではなく「起きる方のグッズ」。目覚まし時計です。
特に「人の睡眠のリズムを感知して最も起きやすいタイミングで起こしてくれる目覚まし時計」と言うものがあって、人の眠りが浅くなった時に”体が動く”と言う習性を感知して最もタイミングよく起こしてくれるらしいのです。これってかなりすごいですよね。

毎日何度も何度もアラームが鳴らないと起きることが出来ない私としては、夢のような逸品。これなら2度寝して寝坊することもなくなるだろうし、何よりスッキリした気分で起きることが出来れば身体もラクですもんね。