【低反発マットレスで失敗？】私が今まで抱えていた睡眠の悩みとは？

あなたは「毎日ちゃんと眠れていますか？」と聞かれた時、躊躇なくYESと答えられるでしょうか？

人は人生のうち3分の一から4分の一を睡眠で費やしているそうです。人生80年として考えるとおよそ20年から26年間分は眠っているという計算になるのですね。

20年間と言えばおぎゃーと生まれた赤ちゃんが成人式をめでたく迎えるまでと全く同じ期間ですから「どこでその時間を過ごすのかはとっても大切な要素」になると思うのです。

良く”質の良い眠りを・・”と言う言葉を聞きますが、具体的に”どんな眠りは質が良くて”逆に”どんな眠りは質が悪いのか”気になったことはありませんでしょうか？
まず質の良い眠りに一番欠かせないポイントとして挙げられるのが「翌日に疲れを残さないこと」だそうです。

たまに”キチンと眠っているのにどうも疲れが取れない・・””良く寝たはずなのに体がだるい・・”と言われる方がいますが、そういった方は質の良い眠りを十分に取れていないからだそうです。

質の良い眠りとは間違ってもたくさん寝るということではありません。極端に言えばたとえ短い時間で合っても”ぐっすり眠る”ことが出来れば、それは十分良質な睡眠であると言えるのです。

私の場合は寝つきも良く、自分では比較的しっかり睡眠がとれている・・と思っていたのですが、「翌日に疲れを残さない」というトコロで言えば全然できていませんでした。

酷い時だときっちり7時間8時間寝ていても朝起きると身体がだるい・・。腰や身体がミシミシいうなど睡眠に関して悩みを抱えていたのですね。

若いときには前日にどれだけ疲れていても一晩眠れば完全にリセット出来ていたのが、最近ではなかなかうまくいかない。睡眠時間はしっかり摂っているつもりなのに身体の疲れが取れない状態が続き、気づけば本当に毎日の生活がしんどいものとなってしまっていたのです。

良質な睡眠に欠かせない寝具選び

良質な睡眠を得るためにはいったい何をどうすればよいのかと考えた時、やはり寝具選びから見直さないとダメなのかナ・・と思いました。
それまでは正直布団なんてどれでも一緒、自分が寝てみて気持ちよければいいだろう。。と安易に考えていたのです。でもそうではなかった。

それに一番初めに気が付いたのがソファ選びに失敗した時。
ソファを買い替えた時デザインがすごく気に入ったものがあって、お店でちょっと座ってみてもふかふかしていて気持ちよかったため即購入してしまったのです。(私にしたら珍しいくらいの衝動買いでした)

すると自宅で本格的に使用しだしてから次々に不具合が発生！！まず長く座っていると座面が柔らかすぎて腰が痛くなる、背もたれが低いために座り心地が悪い、座面が低すぎて座りにくい・・などなど。

こういうことはお店でちょっとお試ししたくらいでは分からなかったので、意外な盲点でした。

ソファでこれですから、毎日10時間近くも過ごす寝具となれば身体への影響ももっともっと大きいハズ。たかが『寝具』と侮っていると疲れが取れないばかりか身体のあちこちに不調を起こすまでになってしまうこともあるのですね。

かくいう私も腰痛持ちです。ちなみに椎間板ヘルニアも持っています。

そしてこの腰痛を何とかしたい、寝具を変えようと決めてからはいろいろなマットレスを試してきました。最初は適度に硬い方が良いのか？それとも弾力のある方が良いのか？それさえもわからなかったので、家具店や寝具のショールームに行っては寝心地を確かめてみたりもしました・・。でもやっぱりちょっと寝ころんでみたくらいでは本当の寝心地なんて分からなかったのです。

そんな時に偶然見たのが深夜のテレビショッピングで紹介されていた低反発マットレス。
もちろんそれまでにも低反発マットレスの存在は知っていましたし、実際腰痛持ちの私に「すごく良いから使ってみたら！」と言うお誘い（？）も受けていました。
でもそのときには全然魅力的に感じなかったのですよね。

「所詮どんなマットレスを使ったっておんなじ」と言う固定概念が私の頭を占拠していて、素直に人の好意を受け入れられなかったのです。
でもその時は違った。なんだかものすごくそのマットレスが魅力的に思えて[これ、いいかも・・]と自然に思えたのです。

まあ、こういうのって人の出会いに似ていて結構タイミングの問題もあると思うのですね。同じものを食べても「すごく美味しい」と思う時と「普通」と思う時があるように・・。
私にとってはこのときが絶好のタイミングでした。

そしてこのときから私の低反発マットレス選びが始まったのです。だってソファのように買ってからの失敗は絶対にしたくないですからね。。

1日の3分の1と言う長い時間を過ごすベッドや布団はどこよりも良い環境を整えてあげるべきものですから、妥協なんてせずにあなたにとってベストだと思うモノを見つけてみてくださいね。