ひんやりジェルマット苦情？本音でクチコミ中！【本当に人気なのは？】

低反発や高反発、コイルマットレスなど高機能なマットレスはいろいろありますが、夏の暑い時期に一番うれしいのはやっぱりなんといってもひんやり感が得られるという寝心地の良いマットレスでしょう。

昨今は特に省エネ・節電の意識が高いためか、大型スーパーなどに行くといたるところに山積みされているひんやりマット関連の商品をたくさん見かけるようになりました。

我が家でも酷い時になると一晩中エアコンをつけっぱなし…と言うこともしばしばだったのでこれを機会に話題のひんやりマットレスを取り入れてみることにしたのですね。

実際マットレス一枚で熱帯夜を心地よく過ごすことが出来るなら…。

電気代の節約にもなるし、何より身体にだって良いハズ…こんなに嬉しいことはありませんよね。

さて今回私が注文した”ひんやりジェルマット”は通販でも一番人気の「ヒラカワネット」さんのモノ。

マットレスだけなく、まくらにもジェルパッドが設置できると言うセットタイプのが特に人気だそうで、わたしもその人気に乗っかり同じタイプのものを注文することにしました（笑）

でも良く考えてみれば身体だけでなく頭も一緒にひんやりと冷やすことが出来ればより気持ちよく眠れる…と言うのは理にかなったことなので、この2つ組のセットにはかなり期待が持てますね！！

今回ネットからひんやりジェルマットを注文したのが金曜日の夜だったのですが、ショップから注文完了のメールが届いたのが週明けの月曜日、そしてその二日後の水曜日には商品が我が家へと到着しました！！

想像していたよりも配達はずっとずっと早かったですね。

迅速な対応は好感度が高いです♪

届いた商品は一見すると意外なほどに小さい…。縦20センチ横50センチ程度の細長い箱。

でもこれが持ってみるとこれまた意外なほどのずっしり感があって「おっ！！中身詰まってるな～」と言う感じだったのですね。

そして箱を開けると期待通り、中身がみっしり詰まっていました！

具体的には本体のジェルマット、まくらに付けるジェルパッド、そして枕ジェルパットに付けるカバー2枚と本体のジェルマットにつけるカバーが1枚の合計5店の商品。

ちなみにこの枕カバー、ジェルマットカバーはすべてスターターキットとして付いてくるのですがカバーの色を自分で選ぶことは出来なかったです。

ただどれもシンプルな色合いのものだったので私的には全く問題なかったですけどね。

今回届いたカバーは色味の違った2色のピンクで綿100パーセントのサラサラとした肌触りの良いものでした。

枕につけるパットも本体のジェルマットもすべて小さく折りたたんだ状態で箱に入っていたので収納力に関しても抜群。

特にひんやりマットなんてものは夏限定の季節商品なので小さく折りたたんでコンパクトに片づけられるというのはポイントが高いですね。

マットを触った感じは意外にカチッとしているというかハードな感じ。

ジェルマット…という名前からもっとプルプルと言うか、プニプニした柔らかい感じを想像していたのですが結構しっかりした感じがあって、結構『硬そうだな…』と言う感じがしました。

間違ってもゼリーみたいな柔らかなものではないです。あと思ったよりも厚みが薄い！！

ただ厚みが薄い分、中身のジェルが変に偏ったり、ヘタッたりと言うことがないので常に一定の形状を保ち続けてくれるのはありがたいかも。

ただやはり寝た感じは残念なことにかなり硬い感じはしましたね。

柔らかなフワフワっとした寝心地が好きと言う方は若干この硬さは苦手だと感じるかもしれないです。

実際私も最初寝ころんでみたときにはやはり結構な違和感がありました。

もしあなたが肌触りの良さを重視するならば絶対に柔らかな肌触りのタイプのジェルマットを選んだ方が良いと思います。

ちなみに私も柔らかな肌触りのモノが好きなので次にジェルマットを購入するなら絶対にソフトタイプを選びますね。

冷却効果はどう？

そして次に肝心のひんやり感ですが、これは正直かなり凄いです。

ジェルマットを箱から出して手のひらでマットの表面をじんわり触っているだけでもうひんやりとした冷たさが伝わってくるくらい。

それもキーンと言う冷たさではなくじんわりくるひんやり感なので火照った肌を載せると抜群に気持ちいいのですね！！

例えるなら真夏のカンカン照りの日に思わず入った日陰で触れた石のひんやり感、またはフローリングに寝そべった時に味わう頬のじんわりした冷たい感じ、さらには水で絞ったタオルを首筋や額に当てて寝ている…って感じでしょうか。

とにかく急激に冷たくなるのではなくじわじわ冷たくなる感じがもう絶妙なのです。

それに例えば”ぬれたタオル”であれば使用しているうちにあっという間にタオルがぬるくなってしまう…と言うこともありますが、このジェルマットなら一晩中使っていてもずっと寝ころんでいてもマットがぬるくならない。

いや、一応このマットもぬるくなるのだけど寝返りを打つことで隣のスペースがまたひんやりしているからずっと気持ちよさが味わえるのですね。

そしてぬるくなったマットも時間が経てばまたすぐにひんやり感を取り戻してくれるので、エンドレスに冷たいパッドの上で眠ることが出来るのです。

だから長時間使っていてもホント寝苦しくならない。

正直ここまでの効果は期待していなかったので、「なんでもっと早く買わなかったのか！？」と思うほどでした。

ちなみに我が家でも早速昨日の夜からジェルマットを使って寝てみたのですが、いつものようにエアコンをつけっぱなしにしたまま寝たところ…。

あまりのひんやり感に途中で寒くなってエアコンを消してしまいました。

それくらいジェルマットによる涼しさは素直に凄かったです。

また昨日は付属に付いていた枕カバーやジェルマットカバーを付けずに素の状態で使用したのですが、それだとかなり冷たさがダイレクトに伝わってしまったのでやはり最初はカバーを付けて寝てみた方が良いと思いますね。

あと、このジェルマットはそれ自体が体温を奪って身体を冷やしてくれるおかげか、マットから離れてもしばらくはなんとなく身体がひんやりしている感じが持続し、エアコンのようにタイマーが切れた途端『暑い！！』ってことにはならないです。

ただものすごく部屋が暑くなってしまっている状態だとさすがのジェルマットでもひんやり感はあんまり感じなくなりますよ。

実際に昨日は私も朝方に一度暑くて目が覚めてしまいました。（それでもいつもなら夜中に2度3度エアコンのタイマーが切れるたびに起きることが当たり前なので、それに比べれば断然マシではあるのですが…）

と言うのもジェルマットは室温から－1・5℃低くなるように性質を持っているため、例えば37度と言う猛烈な暑さの中で使用してもジェルマットの温度は約35・5℃、コレだとほぼ体温と変わりがないのでひんやり感はあまり感じられないのですね。

逆に部屋の温度が28度～30度くらいであればジェルマットは26・5℃～28．5℃、そうなると体温とはマイナス7．5℃～9．5℃ほども違ってくるのでひんやり感をバツグンに感じるようになるらしいのです。

ですからひんやりジェルマットを使用するときには、あらかじめある程度お部屋を冷やしてあげる方がベター。

またはジェルマット自体を冷蔵庫内で冷やしてあげるとよりひんやり感が増すので、”あまり冷たさを感じないな…”と言う方は一度試してみると良いでしょう。

正直ジェルマットを使ってみるまでは「人気あるけどホントにどれだけひんやりするの？これ一枚だけでエアコンいらないってホント？」って半信半疑なところもあったのですが、一回使ってみるともう疑いようがないです。

実際のところ子供用にあと2枚、さらにソファーに敷くバージョン用とかも本気で購入しようかな…と思うほどですから、この実力は想像以上だと思います。

総評は？

ひんやりジェルマットの総合評価は90点！！

かなりの高得点となりました。私的にはかなりのお気に入り。

なにより電気も電源もいらずに、本当にマットがじんわりと冷たくなると言うのがすごい！！それも一瞬だけキーンと冷たくてあとはぬるくなる…と言う類のモノではなく。

一晩中と言うか半永久的に壊れるまで特別なメンテナンスもいらず「ひんやり感」が持続するのです。

普通、ベッドに横になるとその瞬間はシーツが冷たくて気持ちよかったりするのだけど、そのうち自分の体温で温められて暑くなる…ってコト結構ありますよね。

でもこのひんやりジェルパッドを使うとゴロンと横になった直後より少し時間を置いた方がより冷たさをより強く感じるのです。

ココもジェルマットのすごいところ。それにこのジェルパッドは何度使っても性能は変わらないし、もちろん毎回使うたびに冷蔵庫で冷やす…なんて面倒な手間も一切いらないから私のようなずぼら人間でもすごいラクに使えるのです。

ホントただ単にベッドの上に置いておくだけでいつでも何も手を加えなくても同じ冷たさを感じることが出来ると言うのですからめちゃめちゃ有難い。

またそのひんやり感も冷たすぎず、ぬるすぎずホント眠るのに最適な心地よさなので寝苦しい夜でもぐっすり。

では逆になぜ100点満点ではないかと言えば、このジェルマッド見た目よりもかなり重量があるのです。シングルタイプでも結構重い。

やはりあとはどうしても寝心地と言うか肌触りが硬いのが気になりました。

寝具なので出来るならもうちょっと柔らかめの方が良かったかな。

同じシリーズの中には柔らかいジェルパットが好きな方向けの商品もあるみたいなので私のように柔らかめの肌触りが好きな方は迷わず「ソフトタイプ」を選ぶ方が良いと思います。

ただジェルパッドに関して言えばデメリットを上回るくらいメリットの方が強いのも事実。

エアコンいらずで快適な夜を過ごすにはジェルパッドはもう手放せなくなりますよ。

□■総評 90点■□

• 使わない時は小さく折りたたんで収納できる
• かなり固め。ゼリー状の感触を想像しているとがっかりします(笑)
• 適度にじわじわ身体を冷やしてくれる
• 猛暑日や熱帯夜にはあまり使い物になりません…

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